女のグループ

女のグループ

私には仲の良いグループがいました。

全部で女10名で結成されたこのグループが大好きでした。

しかし、1人、また1人とグループから離れていき、当初10名のメンバーは5名くらいしか集まらなくなってしまいました。

なぜ離れていったのか理由は分かりませんでしたが、たまたまグループを離れた女友達と再会し、久しぶりの会話からグループを離れた訳が見えてきました。

その友達はすごく繊細な性格で、物事や言葉を深く読んでしまう傾向がありました。

ちょっとした発言でも、「もしかしたら本当はこう思っているのかもしれない」と思ってしまったらしく、一緒にいると苦しかったそうです。

確かに、女だけのグループだけあって多少言葉が汚くなる事もありましたが、彼女がここまで心を痛めていると知り、改めて言葉の大切さというものを考えさせられました。

そして、彼女が一番の気がかりになっているグループ内の友達の話も聞かせてもらったのですが、内容を聞いてみると彼女の気にしすぎではないか?と思えるような内容ではありませんでした。

彼女を傷つける言葉を意地悪で言っているのではなく、無意識に彼女が傷つく言葉を発していたので「わざと言ってるわけではないと思うよ」と言ってみると、これ1度ではないようでした。

このままでは、彼女は傷ついたままになってしまい、傷つけた方も謝るチャンスがありません。

そこで「一度二人でじっくり話をしてみたら?ちゃんと自分が傷ついたことも言ってみて、相手の出方を見た方がいいと思う。ここで謝らなかったらその時離れても遅くないと思うよ」と言うと、

もう話す勇気も気力もなくなってしまったと言っていました。

泣きながら訴える彼女に、もう一度話してみようとは言えず、それでも私は味方だからと伝え、その後「ありがとう」の言葉を最後に彼女との連絡は途絶えてしまいました。

誰にも連絡先を教えないまま、彼女は番号もメアドも全て変えてしまったため、それから一度も彼女と会っていません。

今彼女がどこで何をしているのか誰も知りませんが、私も最近そのグループから離れました。原因はほぼ彼女と同じ理由でした。

友達と思っているのか思っていないのか分らない行動や言動の数々に、つきあいが苦痛になり、結果離れる事が自分の為だと思ったからでした。

グループ内にいる1人や2人のせいで、全員との連絡を途絶えてしまうのが嫌でつきあいを続けてきましたが、それすら今はもういいと思ってしまうのです。

きっと彼女もそう思ったに違いありません。幸いにもグループから離れても、仲の良い人はそのまま残りました。きっとこれが最良の結果だったと思います。

グループから離れていったメンバーはみな同じ理由だったのかは今は分かりませんが、こうしてどんどん人がいなくなり最後に残った人は自分のした事に気付くでしょうか。

私の予想では気付かないんだと思います、だって、これだけ人が離れて言っても、まだ同じ事を繰り返してるのですから。

甥っ子との初ケンカ

3歳になるうちのアイドルの甥っ子と初めてケンカをしました。

妹夫妻の子供は両家にとって初孫になるため、甘やかされてすくすく育った甥っ子は只今わがまま真っ盛り!

泣けば自分の思い通りになることを知っているため、最終的には「泣き」という手段を使ってくる甥っ子にいつも折れていたおばさんでしたが、今回は負けないと立ち向かったお話です。

一緒にドライブへ出かけた日の事、妹と同じペットボトルのお茶を買ったため、自分のものがどれか分かるように妹のお茶のラベルを?すことにしました。

それを見ていた甥っ子は「自分もやる!」と言わんばかりに、私のペットボトルのラベルに手をかけました。そこですかさず「これはダメ」と取り上げると、

取り上げられた事が相当嫌だったか、力任せに私からペットボトルを奪い、そしてラベルを剥がしにかかりました。

その行動を止めようと「ダメよ。ラベルを剥がさないでお願い」とお願いしてみるも、私の目を見てニヤリと不敵な笑みを浮かべ、一気にラベルを剥がしてしまいました。

人が嫌がる事をするようになった甥っ子に、ちょっと厳しくしなくては!と思った私は、ラベルを剥がされたペットボトルを甥っ子が自慢げに返そうとしても、

「もういい」といって受取を拒否し続けたのです。

まさか受け取ってもらえないとは思いもしなかった甥っ子は、受け取ってもらえない事を激怒し、ペットボトルを投げつけます。

しかし、ここで反応しては意味がありません。その行動も見なかったフリをしていると、「○○(私)が怒った!絶対許さないからね!」と大声で叫んできます。

いやいや、私が怒ったのは事実としても、なんでお前が許さないんだ!とつっこみを入れたくなりましたがここは我慢。

甥っ子が謝るまで忍耐が必要だ。と再び見て見ぬふりを続けていると、落ち込んだのかしょぼんとしていました。

その姿に胸が痛み、今日はこのへんでいいかと甥っ子へ「じゃぁ、仲直りしよう」と提案してみると、甥っ子は「100円」と一言ポツリ。

そうなんです。私は悪くもないのに甥っ子と仲直りをする場合は100円を支払わなければならないのです。

1本とられた気分になりながらも、私と甥っ子のやりとりを聞いていた両親や妹は大爆笑。

100円は意地でも払いませんでしたが、なんとか甥っ子と仲直りできました。

そしてこの事をきっかけに、二度と甥っ子とはケンカしないと誓うのでした。